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タムロン 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD

タムロン 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD を購入した。 従来使っていたSigma18-250mmのズームレンズが、「カメラとレンズの通信不良 」の症状で、使えなくなったため。 この症状は前に別のレンズでも発生し、その時点では修理に出し、治った経験がある。 当時の価格で、1万円弱だった気がする。 ただ、今年カメラをEOS-90Dに買い替えて、その試写で、このSigmaのズームレンズの画質がかなり悪かったので、ちょうどいいタイミングでもあるので、買い替えにしたもの。

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当初、Sigma のレンズを検討していた。 同じズームレンズも、Microがついたり、250mmが300mmになったりしていたが、このレンズは2014年に発表されたもので、既に5年も経っている。画像サンプルを見てみても、EOS-70Dとの組み合わせが多い時代である。 そのため、画質がよくわからない。 それに対して、タムロンの18-400mmは2017年の発表。 いつも参考にしているKasyapaのWebサイトを見るとフィルターレスのニコンのD7500との組み合わせだが、極めて高精細の画質が出ている。 これには正直驚いた。 それ以来、次にズームレンズを購入する機会があればタムロンにしようと決めていた。  また、実際EOS-90Dに変えてから、様々な手持ちのレンズを使っているが、いずれもニコンのD7500とタムロン 18-400mmの組み合わせの画質を実現出来ていない。 これはやはりフィルターレスの影響だろうと判断した。 と、言うものの、400mmの超望遠は使うことが稀だろうし、Microがないことは残念だが、Close-upレンズもあるし、高画質のレンズの方がいいに決まっている。
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問題はその価格。 キタムラ直販で、73,570円(税込み)だ。 一時8万円代だったので、若干値下がりしているのだが、それでも高い。 ところが何故か楽天キタムラで、68,260円で販売されていた。 更に、4,092楽天ポイントがつく。  今回は楽天カードの月々6,000円ちょっとの12回払いのリボを使うことにした。 金利が5,000円強つくが、楽天ポイントを考えれば相殺できる。 また、月払いなので、貯金を大きく崩すこともない。 これで決定。 早速申し込む。  納期は1ヶ月となっていたが実際は1週間程度で納品された。

タムロン 18-400mmを持って、試写に出かける。 大きさはSigma 18-250mmとほぼ同じような大きさか。 ズームリングが反対向きなことと、固めなのが気になるが、これは慣れることで解消できるだろう。 Tamronの手振れ防止策は優れている。 今持っている70-300㎜ズームレンズでは、ファインダーの画像がシャッターを半押しするとピタッと止まる。 しかし、このモデルではそこまでの手ぶレ機能はないようだ。 さて、画像だが、驚いたことにカメラ背面の液晶画面で、画質レベルが違うことが確認できた。 いままでのレンズの映像よりは明らかに濃いいのだ。 実際はどうか。 以前にキャノンのEF-S18-135㎜のズームレンズで撮影した場所をこの新しいレンズで撮影、比較したものが下の2枚だ。 

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キャノンのEF-S18-135㎜は安いレンズなので、比較するのはどうか、と思うが、明らかにTamronの方が高精細なことがわかる。  しかし、しかしである、高精細ではあるが、以前にSonyのフィルターレスのカメラで見た、奥行感(立体感)がない。 本当の高精細は、まるで実物がそこにあるように立体的で、生き生き見えるのだ。 やはりこれはCanonの90Dの限界か。  とまれ、このTamronのズームレンズをいろいろな場所で使って更に検証したい。

 


 


by k2kbysk | 2019-12-01 17:25 | カメラ・写真 | Comments(0)